下流老人の実態

増え続けている下流老人。もうこの年で貧困から逃れる術は何もない。

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下流老人とは

下流老人とは、所得と貯金が少なく普通の暮らしができない
貧困の老人のことをいう。
徐々に増え続け、今では珍しい人種ではなくなった。

年金だけは食べていけず、それでいて働き口もない。
現役時代に十分に貯金をしていないため、どうにもならないという。
長年にわたる労働時代を終え、楽しい老後を迎えるはずだったが、
生き地獄のような生活を送っている老人は少なくないのだ。

2015年6月、東海道新幹線で71歳の男が焼身自殺をした
事件は記憶に新しい。
この男は無職で、年金受給額も少なく生活苦を訴えていた。
だからといって放火をしていい道理はない。
この事件では巻き添えになった女性が死亡しているのだ。
生活苦だからといって同情の余地はないのだ。

このように下流老人は、お金がないだけではなく、
何をやらかすか分からない恐ろしい存在なのだ。

悲惨な生活

夫婦で老後を楽しむためには4,000万円必要だという
ファイナンシャルプランナーもいる。
正直ここまでの貯金を持っている人は多くはないだろう。
ただ、それほどの貯金がなかったとしても、夫婦で楽しい老後の
生活をすることは可能だ。
ひとり者の老人ならもっと少額でも生活はできる。

少ないお金でやりくりできる生活力があるとか、
1日に2~3時間程度のアルバイトをしているとか、
工夫して暮らしていける人は貧困でも幸せなのだ。

しかし、下流老人にはそのような生活力がない。
時給800円くらいの軽微な仕事でも雇ってもらえないし、
少ない食材で美味しい料理を作るウデもない。
自分の力で明るい人生を開く努力もしない。
口を開けば政治の不満ばかり。

悲惨な生活は自らが引き起こした結末なのだ。

不良老人

最近は品のない老人が増えていると感じる。
挨拶はしない、理不尽な言動が多い、すぐにキレる
年端もいかぬ若者かと言いたくなるような不良老人が
とにかく目立つようになってきている。

このような人間に限って「最近の若者は・・・」などという
セリフを言うのだ。
若者のことをとやかく言う前に、自分の行動を正す必要があるのだ。

偏見かもしれないが、不良老人は貧困生活者に多いと感じる。
なぜなら、スーパーのレジなどで店員に怒鳴り散らしている年寄りを
見ると、大抵の場合、薄汚れた身なりをしていることが多いからだ。

さらに、挨拶をしなかったり、笑顔ができない年寄りは
コミュニケーション能力が低いと考えられ、
そのような人間は現役時代に存分に稼ぐことができていないと
推測できる。
また、すぐキレるのは性格なのかもしれないが、
十分な栄養を摂れていない可能性もあるのだ。

高齢化が進む日本で、年寄りの犯罪が増えるのは
避けられないのかもしれない。
そうはなってほしくないと願う。

下流老人にならないために

下流老人にならないためには、以下の5つを心がける必要がある。

・貯金、年金、賃金で1ヶ月に使えるお金を計算する。
・身の丈にあった生活を送る。
・自分よりも年下にも敬語で話す。
・すぐに怒らない。
・愚痴を言わない。

そもそも、現役時代に十分稼ぎ、貯蓄をしていればよいわけだが、
定年退職してから言ってももう遅い。
今からでも幸せな老後になるよう努める必要がある。

まずは、長く見積もって100歳まで生きると仮定し、
貯金や年金の額に加え、アルバイト等の収入を合算し、
1ヶ月にいくら使えるのかを計算する。
そのうえで身の丈に合っていない贅沢を望まないほうがよい。

さらに、年下の人間を敬い、敬語で話すことで、
相手からの印象もよくなるし、気持ちよく生活を送ることが
できるようになる。

なぜか、60~70歳の男性はキレやすい現状がある。
これでは誰からも相手にされなくなるし、
心身に良い影響を与えない。
けっして怒りっぽくなってはいけないのだ。

最後に、愚痴を言ってはいけない。
自らの力で現状を良くすることができないのであれば、
そのことについて愚痴を言っても変わらないのだ。
気分転換にもならないし、ストレス解消にもならない。
心にモヤモヤがたまるだけなのだ。

これからどのように生きていくか、
その心掛け次第で楽しい老後生活を送ることは
誰にでも可能なのだ。

公開日:
最終更新日:2015/10/18